2025年版|楽天証券の半導体投資信託ランキングと賢い選び方

楽天証券における半導体投資信託のランキングやおすすめの銘柄を探している方は非常に多いですね。2025年はAIスーパーサイクルの到来と言われていますが、新NISAの成長投資枠をどう活用すべきか、また各ファンドの手数料や信託報酬といったコスト面はどうなっているのか、気になるところです。この記事では、私が実際に調査した楽天カード決済によるポイント還元の仕組みや、SOX指数に連動するインデックスファンドとアクティブファンドの比較などについて、投資家目線で詳しく解説していきます。

半導体
  • 楽天証券で取り扱われている主要な半導体ファンドの特徴
  • 新NISA成長投資枠を活用した効率的な積立設定の方法
  • 楽天カード決済時のポイント還元率と信託報酬の関係
  • SOX指数連動型と国内特化型ファンドの使い分け戦略
スポンサーリンク

楽天証券の半導体投資信託ランキング活用前の知識

いきなりランキング上位の銘柄に飛びつく前に、まずは2025年の市場環境や楽天証券特有のルールを理解しておくことが大切です。ここを押さえておかないと、せっかくの利益を取りこぼしてしまうかもしれません。

今後の半導体市場予測とAIスーパーサイクル

投資をする上で避けて通れないのが、今後の市場予測です。これまでの半導体市場は、数年ごとに好況と不況を繰り返す「シリコンサイクル」という波がありました。しかし、2025年は少し様子が違うようです。

現在、生成AIの普及によってデータセンター向けのGPU需要が爆発的に伸びていますが、これからはスマホやPCそのものにAIが搭載される「オンデバイスAI」の流れが加速すると言われています。これにより、従来のサイクルを超えた「スーパーサイクル」に突入するという見方が強まっているんです。

2025年は在庫調整が完了し、半導体製造装置への投資も再加速すると予測されています。市場規模も100兆円の大台に乗る可能性があり、単なる回復ではなく構造的な成長期と言えるでしょう。

新NISA成長投資枠とつみたて投資枠の違い

楽天証券で半導体ファンドを買う際に、多くの人がつまづくのがNISAの枠組みです。「つみたて投資枠」でコツコツ買いたいと思っても、実は主要な半導体特化型ファンドのほとんどは「つみたて投資枠」の対象外なんです。

これは、金融庁が定める長期・分散投資の基準に、セクター特化型のファンドが合致しないためです。ですので、楽天プラスや野村半導体などの人気ファンドを購入する場合は、年間240万円の枠がある「成長投資枠」を利用することになります。

「成長投資枠」という名前ですが、一度にまとめて買う必要はありません。楽天証券のシステムを使えば、成長投資枠の中で毎月定額の積立設定をすることが可能です。

楽天カード決済のポイント還元率と代行手数料

楽天証券を使う最大のメリットといえば「ポイント還元」ですが、2025年現在のルールは少し複雑になっています。実は、ファンドの販売会社が受け取る「代行手数料」が年率0.4%未満か以上かで、還元率が変わるのをご存知でしょうか。

カード種類 低コストファンド

(代行手数料0.4%未満)

高コストファンド

(代行手数料0.4%以上)

楽天カード(一般) 0.5% 1.0%
楽天ゴールド 0.75% 1.0%

ここが面白いところなんですが、信託報酬が安い「楽天・プラス・SOX」などは低コストファンド扱いになり、一般カードでの還元率は0.5%になります。一方で、信託報酬が高いアクティブファンドの「野村世界業種別」などは高コストファンド扱いとなり、還元率が1.0%にアップします。

コストが高いファンドの方がポイントがたくさん貰えるという、一種の逆転現象が起きているわけですね。とはいえ、長期的なリターンへの影響は信託報酬の差の方が大きいので、ポイントだけで判断しないようにしましょう。

信託報酬や隠れコストなどの実質コスト比較

長期投資において、コストはリターンを確実に蝕む要因です。特にインデックスファンドを選ぶ際は、信託報酬の安さが正義と言っても過言ではありません。

後ほどランキングでも紹介しますが、2024年に登場した「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」は、信託報酬が年率0.176%(税込)と、業界最安水準を打ち出しています。これまでの定番だったニッセイのSOXファンドよりもわずかに安い設定です。

また、表面的な信託報酬だけでなく、運用報告書などで明らかになる「隠れコスト」を含めた実質コストにも注目する必要がありますが、楽天プラスシリーズは運用開始から間もないため、今後の実績を注視する必要があります。

インデックス型とアクティブ型の運用戦略

最後に、戦略の立て方です。私は基本的に、ポートフォリオの核(コア)には低コストなインデックス型を据えるのが無難だと考えています。SOX指数自体が強力な成長を見せているため、市場平均についていくだけでも十分なリターンが期待できるからです。

一方で、特定の企業(例えばNVIDIAなど)が突出して伸びる局面では、時価総額加重平均のインデックスでは物足りないこともあります。そこで、資金の一部(サテライト)を使って、プロが銘柄を選定するアクティブ型や、日本の製造装置メーカーに特化したファンドを組み合わせるのが、リスクとリターンのバランスが良い戦略ではないでしょうか。

2025年楽天証券の半導体投資信託ランキング

半導体1

それでは、具体的な銘柄を見ていきましょう。それぞれの特徴を理解して、自分の投資スタイルに合ったものを選んでください。

SOX指数連動の楽天プラスとニッセイ比較

まずは王道のインデックスファンド対決です。米国の主要な半導体企業30社で構成される「SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)」に連動するファンドが人気を博しています。

【楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド】

私が今、これから積立を始めるならこれを選びます。信託報酬0.176%という安さは魅力的ですし、楽天証券で保有していると「投信残高ポイントプログラム」の対象になり、残高に応じてポイントがもらえるのも大きいです。

【ニッセイSOX指数インデックスファンド】

こちらは実績十分の古参ファンドです。純資産総額も大きく安定感があります。信託報酬も0.1815%と十分に低いので、既にこちらで積立をしている人が無理に乗り換えるほどの差ではないかもしれません。

野村世界半導体株投資のリターンと分配金

「手数料が高くても、リターンが良いなら文句はない」という方には、通称「野村半導体」と呼ばれる「野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」が注目されています。

信託報酬は年率1.65%と、インデックスファンドの約10倍近いコストがかかります。しかし、過去の実績を見ると、このコストを支払っても余りあるだけのリターンを叩き出している時期もありました。また、決算時に多額の分配金が出ることがあるのも特徴です。

分配金が出るということは、基準価額が下がり、複利効果が薄れるという側面もあります。資産形成期においては、分配金なしで再投資されるファンドの方が効率が良い場合もあることは覚えておきましょう。

eMAXIS日経半導体と為替リスクの抑制

「米国株ばかりだと円高になった時が怖い」という方におすすめなのが、「eMAXIS 日経半導体株インデックス」です。これは、東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコといった、世界シェアの高い日本の半導体関連企業に投資するファンドです。

円建ての資産であるため、直接的な為替リスクを避けることができます(もちろん、輸出企業の業績として間接的な影響は受けますが)。また、米中対立などの地政学リスクを考えた時に、日本の製造装置メーカーの重要性は増しており、ポートフォリオの分散役として非常に優秀だと感じています。

楽天日本株4.3倍ブルなどレバレッジの注意点

ランキングを見ていると、上位に「楽天 日本株4.3倍ブル」のようなレバレッジ型ファンドが入ってくることがよくあります。これは日々の値動きの4倍以上を目指すもので、当たれば大きいですが、外れれば資産があっという間に溶けてしまいます。

特に半導体セクターはもともと値動きが激しいので、それにレバレッジをかけるのは「投資」というより「投機(ギャンブル)」に近いです。長期保有すると減価していく仕組みもあるため、積立投資には全く向きません。初心者のうちは手を出さないのが賢明でしょう。

楽天証券の半導体投資信託ランキングのまとめ

半導体2

最後に、2025年の楽天証券における半導体投資戦略をまとめます。

  • コスト重視・初心者向け: 「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」を新NISA成長投資枠で積立。
  • リターン追求・積極派: 「野村世界業種別投資シリーズ」をサテライトで保有し、市場平均超えを狙う。
  • リスク分散・日本株応援: 「eMAXIS 日経半導体株インデックス」を組み入れ、為替リスクをヘッジ。

半導体市場は将来性が高い一方で、変動も激しいセクターです。一喜一憂せず、長く市場に居続けることが成功への近道だと思います。

※本記事は特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません。投資信託は元本割れのリスクがあります。投資判断は、最新の目論見書等をご確認の上、ご自身の責任において行ってください。また、必要に応じて専門家へご相談されることを推奨します。

タイトルとURLをコピーしました