LD投資は怪しい詐欺?急速収益倍ポートフォリオの正体を調査

最近、ネットやSNSを見ているとld投資という言葉や急速収益倍ポートフォリオといった聞き慣れない投資用語を目にする機会が増えましたね。気になって検索してみると、大手通販サイトのページで詐欺ではないと解説されていたり、逆に怪しいという口コミが見つかったりと情報が錯綜していて不安に思っている方も多いのではないでしょうか。実は、これらの投資案件はSNS型投資詐欺と呼ばれる手口と非常に似ており、LINEグループに誘導された後に資金を騙し取られる被害が急増しているんです。私自身も投資には興味がありますが、今回のようなケースではニトリや楽天といった信頼できる企業のサイト内検索機能を悪用したパラサイトSEOという手法が使われている点に特に恐怖を感じました。

LD投資
  • 急速収益倍ポートフォリオという言葉を使う投資グループの実態
  • ニトリや楽天の検索結果に詐欺ではないという記事が出るカラクリ
  • LD投資グループが詐欺であると判断できる具体的な根拠
  • 万が一LINEグループに入ってしまった場合の正しい対処法
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検索急増のLD投資は怪しい?詐欺の実態

最近、SNSの広告やダイレクトメッセージをきっかけに、「LD」や「LAD」と名乗る投資グループへの勧誘が急増していますね。一見すると、プロの投資家が教えてくれる有益なコミュニティのように見えますが、その裏側には巧妙な罠が張り巡らされているようです。まずは、彼らが使う言葉や手口について、私が調べた情報を整理してお伝えします。

急速収益倍ポートフォリオの口コミ

まず一番気になったのが、彼らが頻繁に使っている「急速収益倍ポートフォリオ」という言葉です。これ、すごく魅力的に聞こえますが、実は一般的な金融用語ではないんですよね。ネット上の口コミを調べてみても、この言葉を使っているのは特定の投資グループを絶賛するような書き込みばかりで、具体的な運用実績や証券会社での取引履歴といった客観的な証拠が見当たりません。

正規の金融機関では、「急速」や「倍」といった射幸心を煽るような言葉を商品名に使うことはまずありません。これは詐欺グループが検索結果を独占するために作った造語である可能性が高いです。

どうやら、この造語を使うことで、Googleなどの検索結果を自分たちの都合の良い記事(「詐欺ではありません」といった内容)で埋め尽くす狙いがあるようです。普通の株式投資用語だと競合が多すぎて検索上位を取れませんが、オリジナルの造語なら簡単に上位を独占できてしまうんですね。

LAD投資グループの評判と正体

次に、「LD」や「LAD」といったグループ名についてです。調べてみると、実在する正規の企業で似たような名前の会社はいくつかありました。例えば、アメリカの住宅ローン会社「loanDepot」や、長崎にある保険代理店「株式会社Life Design」などです。しかし、今回問題になっているLINEの投資グループは、これらの正規企業とは一切関係がありません。

金融庁の登録業者リストを確認しても、このグループに関連する登録番号は見当たりませんでした。日本で投資の助言や運用を行うには金融商品取引法に基づく登録が必須ですが、彼らは無登録で勧誘を行っている可能性が極めて高いです。名前をあえて曖昧にすることで、正規の企業と勘違いさせようとしているのかもしれませんね。

LINEグループへの誘導手口

私が一番怖いなと思ったのが、その勧誘の手口です。最初はInstagramやFacebookなどで、有名実業家や経済評論家の写真を使った偽の広告を表示させます。そこで「無料で投資情報を教える」などと言って興味を持たせ、最終的にはLINEグループへ誘導するんです。

グループに入ると、「先生」と呼ばれる指導役と、「アシスタント」、そして多数の「生徒(サクラ)」がいます。サクラたちが毎日「先生のおかげで儲かりました!」「出金できました!」と利益報告のスクリーンショットを投稿し続けるため、見ていると「自分もやらないと損をするんじゃないか」という気持ちにさせられてしまうそうです。

これは「劇場型詐欺」と呼ばれる典型的な手口です。グループ内の盛り上がりは全て演技であり、実際の参加者を信用させるための演出であることを知っておく必要があります。

検索結果のニトリや楽天は本物か

ここが今回の件で最もショッキングだった部分なのですが、「急速収益倍ポートフォリオ 詐欺」などで検索すると、なんとニトリや楽天、トクバイといった誰もが知る大手企業のドメイン(URL)で、「詐欺ではありません」と書かれたページが表示されることがあります。

「えっ、ニトリの公式サイトに書いてあるなら本当なのかな?」と思ってしまいますよね。でも、これには大きな落とし穴があります。実はこれ、各企業のサイト内にある「検索機能」が悪用されているだけなんです。詐欺グループが、サイト内検索の窓に「急速収益倍ポートフォリオは詐欺ではありません…」という長文を入力して検索し、その結果ページのURLを無理やりGoogleに登録させているんです。

パラサイトSEOによる偽の評判

この手口は専門用語で「パラサイトSEO(寄生型SEO)」と呼ばれています。ドメインパワーの強い大手サイトに「寄生」することで、自分たちの嘘の情報を検索結果の上位に表示させるテクニックです。

つまり、ニトリや楽天のページに表示されている文章は、企業側が書いたものではなく、詐欺グループが勝手に表示させたものに過ぎません。企業側も被害者なんですよね。検索結果を見て「大手サイトにも載っているから安心だ」と判断するのは非常に危険です。むしろ、こんな手の込んだ工作をしてまで「詐欺ではない」と主張しなければならないこと自体が、怪しい証拠だと言えるでしょう。

LD投資は怪しいと断定できる理由と対処法

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ここまで見てきて、LD投資や急速収益倍ポートフォリオがなぜ危険なのか、その背景が見えてきましたね。ここからは、より具体的に「詐欺である」と断定できる理由や、もし関わってしまった場合にどうすればいいのか、その対処法について深掘りしていきたいと思います。

出金できないトラブルの報告

投資詐欺の最終的なゴールは、やはりお金を騙し取ることです。ネット上の相談事例を見ると、最初は数万円程度の少額投資で利益が出たように見せかけ、実際に少額の出金をさせて安心させるケースが多いようです。これを「撒き餌」と呼びます。

段階 手口の内容
初期 少額を入金させ、アプリ上で利益が出ているように見せる。数千円程度の出金には応じて信用させる。
中期 「急速収益倍ポートフォリオ」などの特別プランを持ちかけ、数百万円単位の増資を迫る。
末期 出金を申請すると「税金が必要」「手数料がかかる」と言って拒否し、さらにお金を要求する。

最終的に大きな金額を入金した途端、態度が急変して出金できなくなるというのが王道のパターンです。「口座が凍結されたから解除費用が必要」などと言われても、絶対に追加で振り込んではいけません。

詐欺ではないとの検索結果に注意

先ほどもお話ししましたが、Google検索で「詐欺ではありません」という記事が出てきても、それを鵜呑みにしてはいけません。特に、不自然な日本語で書かれていたり、どこの誰が運営しているか分からないようなブログ、あるいは大手通販サイトの検索結果ページなどは要注意です。

本当に真っ当な投資会社であれば、金融庁の公式サイトに登録業者のリストとして名前が載っているはずです。ネット上の評判(特にパラサイトSEOで作られた記事)よりも、金融庁の登録有無という客観的な事実だけを信じるようにしてください。

投資詐欺グループからの返金方法

もし既に入金してしまった場合、残念ながら全額を取り戻すのは非常に困難なのが現実です。振込先の口座が「トカゲの尻尾切り」で使われている他人名義の口座(売買された口座)であることが多いためです。

ここで注意したいのが、「詐欺被害金を回収します」と宣伝する怪しい探偵や弁護士の存在です。彼らの中には、着手金だけ取って何もしない「二次被害」を狙う業者もいます。

焦る気持ちは痛いほど分かりますが、ネット広告で見つけた回収業者に安易に依頼するのは避けましょう。まずは公的な窓口に相談するのが最優先です。

警察や消費者センターへの相談

被害に気づいたら、まずは証拠を保全しましょう。LINEのトーク履歴、相手のアカウント情報、振込先の口座情報、投資サイトのURLや画面のスクリーンショットなど、残せるものは全て保存してください。

その上で、以下の相談先に連絡することをお勧めします。

  • 警察相談専用電話(#9110):緊急ではない相談に乗ってくれます。
  • 消費者ホットライン(188):最寄りの消費生活センターを案内してくれます。
  • 金融庁「金融サービス利用者相談室」:投資に関するトラブルの相談窓口です。

また、LINEアプリ内の通報機能を使って、詐欺グループのアカウントを通報することも忘れずに行いましょう。

LD投資は怪しい勧誘なのでブロックを

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結論として、「LD投資」や「急速収益倍ポートフォリオ」に関連する勧誘は、非常に危険な詐欺スキームである可能性が高いです。ニトリや楽天といった大手サイトの検索結果を悪用して信用させようとする手口は、ある意味で非常に巧妙で、知識がないと騙されてしまうのも無理はありません。

もし今、LINEグループに参加してしまっているなら、何も言わずに即座にブロックして退会してください。相手に個人情報を教えてしまった場合は、不審な連絡や荷物に今後一層の注意が必要です。大切な資産を守るためにも、「楽して倍になる」ような話には耳を貸さないよう、お互いに気をつけましょうね。

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