村竹ラシッドのジョジョ立ち!ポーズの元ネタや海外の反応は?

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2024年のパリオリンピックで、陸上男子110mハードルの村竹ラシッド選手が披露したジョジョ立ちが大きな話題となっています。日本人初の決勝進出という快挙と共に、入場時に見せたあの印象的なポーズの元ネタや海外の反応について、多くの人が関心を寄せています。

また、このパフォーマンスをきっかけに、村竹ラシッド選手が一体誰なのか、その強さの秘密にも注目が集まっています。彼がハーフであることや、支えてくれた両親、特に日本人の母の存在、そして身長や陸上を始めた高校時代までの経歴も気になるところです。さらに、彼の5位入賞が日本の100m走の歴史を超える快挙であったことも知られています。

この記事では、村竹ラシッド選手のジョジョ立ちに関する情報から、彼の詳しいプロフィールまで、検索したあなたの疑問に全てお答えします。

  • 村竹選手が披露したジョジョ立ちの元ネタと理由
  • パフォーマンスに対する国内外のファンやメディアの反応
  • 村竹選手の詳しいプロフィールとこれまでの経歴
  • 今後のパフォーマンスへの期待とポーズ再披露の可能性
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村竹ラシッドのジョジョ立ちが話題に

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  • パリ五輪決勝でポーズを披露
  • ジョジョ立ちの元ネタは人気漫画
  • 海外の反応とネットでの盛り上がり

パリ五輪決勝でポーズを披露

村竹ラシッド選手は、2024年8月8日(日本時間9日)に行われたパリオリンピック陸上男子110mハードル決勝の舞台で、世界中が注目する中、印象的なポーズを披露しました。これは、日本人選手としてこの種目史上初となる決勝進出を果たした、歴史的なレースの直前の出来事です。

レース後のインタビューで村竹選手は、「楽しんで臨もうと思った」「これやったらおもしろいかなと」と、大舞台を楽しむためのパフォーマンスであったことを明かしています。このポーズは、決戦前夜に食事を共にした1学年後輩の鵜澤飛羽選手(男子200m代表)に「多分1番で登場することになる。これやったら面白いかな?」と相談して実践したものでした。

約7万7000人の大観衆が見守るフランス競技場で、彼は堂々と左手を顔の前にかざす独特のポーズを決め、レース前から多くの観客と視聴者の心を掴みました。そして、このパフォーマンスの後、13秒21のタイムで見事5位入賞を果たし、実力でも世界にその名を知らしめたのです。

ジョジョ立ちの元ネタは人気漫画

村竹選手が見せたポーズの元ネタは、日本の人気漫画家、荒木飛呂彦氏による作品「ジョジョの奇妙な冒険」です。作中の登場人物が見せる、解剖学的に独特でありながらも芸術的でスタイリッシュな立ち姿は、ファンの間で「ジョジョ立ち」と呼ばれ、長年にわたり親しまれています。

この漫画は日本国内だけでなく、世界中に熱狂的なファンを持つ作品として知られています。そのため、オリンピックという世界最大のスポーツの祭典で、選手がジョジョ立ちを披露したことは、陸上ファンのみならず、多くのアニメ・漫画ファンにとっても大きなサプライズとなりました。

具体的にどのキャラクターのポーズであったかについては様々な考察がありますが、彼のあふれる強者感と美しいポージングは、まさに作品の世界観を体現するものであったと言えるでしょう。このように、日本のポップカルチャーを背景に持つパフォーマンスは、彼の個性と遊び心を世界に示す素晴らしい機会となりました。

海外の反応とネットでの盛り上がり

村竹選手のジョジョ立ちは、国内のSNSやネットニュースで瞬く間に拡散され、大きな盛り上がりを見せました。X(旧Twitter)では、「逆光気味でカッコイイ」「時を止めましたね。」「入場目立っていたw」といった絶賛のコメントが相次ぎ、彼の名前と「ジョジョ立ち」がトレンドワードになりました。

この反響は国内に留まりませんでした。前述の通り、「ジョジョの奇妙な冒険」は世界的な人気を誇るため、海外のファンやメディアも彼のパフォーマンスに即座に反応しました。SNS上では「JOJO poseが世界中に発信された」「最高すぎる」といった英語や他言語での投稿が数多く見られ、オリンピックのハイライトの一つとして世界中で共有されたのです。

この大きな反響に対し、村竹選手自身も自身のXで「凄いことになってる…」と投稿し、その反響の大きさに驚いている様子でした。この一件は、彼が単なる優れたアスリートであるだけでなく、多くの人々を魅了する表現者でもあることを証明した出来事であったと考えられます。

ジョジョで話題の村竹ラシッドの経歴

ジョジョ
  • 村竹ラシッド選手とは一体誰?
  • ハーフならではの高い身体能力
  • 村竹選手の両親はどんな人?
  • 日本人の母とトーゴ出身の父
  • 179cmの身長と恵まれた体格
  • 陸上を始めた中学から松戸国際高校
  • 100m走の記録を上回る歴史的快挙

村竹ラシッド選手とは一体誰?

ジョジョ立ちで一躍注目を浴びた村竹ラシッド選手ですが、彼は日本の陸上界を代表するトップアスリートの一人です。パリ五輪での活躍以前から、110mハードルにおいて数々の素晴らしい成績を残してきました。

村竹選手の基本プロフィール

彼の経歴や人物像をより深く知るために、まずは基本的なプロフィールを表にまとめます。

項目内容
名前村竹 ラシッド (Muratake Rachid)
生年月日2002年2月6日
出身地千葉県松戸市
身長179cm
体重76kg
所属JAL (日本航空)
学歴松戸国際高等学校 → 順天堂大学
専門種目110mハードル
自己ベスト12秒92 (日本記録タイ ※2025年時点)

このように、彼は輝かしい経歴を持つ実力者です。2023年9月には泉谷駿介選手が持つ日本記録に並ぶタイムを記録するなど、日本のハードル界の歴史を塗り替える存在として期待されてきました。そして、パリ五輪で日本人初のファイナリストとなり5位入賞という快挙を成し遂げ、その期待に見事応えたのです。

ハーフならではの高い身体能力

村竹選手のパフォーマンスを支えている大きな要因の一つが、彼の持つ優れた身体能力です。彼はトーゴ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフであり、その身体的な特徴が競技において大きな強みとなっています。

特に、父親は西アフリカのトーゴ共和国出身で、跳躍競技の経験を持つ元陸上選手でした。西アフリカ出身のアスリートは、一般的に瞬発力やバネに優れていると言われることが多く、村竹選手もその遺伝的資質を受け継いでいると考えられます。

ハードル競技は、単に速く走るだけでなく、ハードルをリズミカルかつスムーズにクリアするための爆発的なパワーと柔軟性が求められます。彼の持つ天性のバネと、日本で培われた精密なハードリング技術が融合することで、世界トップレベルのパフォーマンスが生まれているのです。

村竹選手の両親はどんな人?

村竹選手の競技人生を支えているのは、国際的なバックグラウンドを持つご両親の存在です。彼の父親は前述の通りトーゴ共和国出身、そして母親は日本人です。

父親は元陸上選手ということもあり、息子が同じ道に進むことを理解し、力強くサポートしてきたことでしょう。跳躍競技の経験者として、アスリートとしての身体作りやメンタル面で、彼に貴重なアドバイスを送ってきた可能性もあります。

一方、母親についての詳しい情報は公表されていませんが、日本で彼を育て、競技に集中できる環境を整えてきたことは間違いありません。異なる文化を持つ両親のもとで育った経験は、彼の視野を広げ、多様な価値観を受け入れる人間性を育んだと考えられます。このように、両親のサポートと国際的な家庭環境が、アスリート村竹ラシッドの基盤を築いているのです。

日本人の母とトーゴ出身の父

前述の通り、村竹選手のルーツは日本と西アフリカのトーゴ共和国にあります。父親の母国であるトーゴ共和国は、アフリカ大陸西部のギニア湾に面する国で、公用語はフランス語です。豊かな自然と文化を持つ国として知られています。

父親がどのような経緯で日本に来て、日本人の母親と出会ったのかといった詳しい馴れ初めは公表されていません。しかし、この二つの異なる文化が彼のバックボーンにあることは、彼のユニークな個性と無関係ではないでしょう。

母親の姓である「村竹」は、一説には広島県や島根県といった中国地方に多いとされていますが、これも彼のルーツを探る上での一つの情報に過ぎません。何よりも、トーゴと日本の血を受け継いでいることが、彼のアイデンティティの重要な一部をなしていることは確かです。

179cmの身長と恵まれた体格

村竹選手は、身長179cm、体重76kgという、110mハードル選手として非常にバランスの取れた体格を持っています。この競技において、身長はハードル間のインターバルを少ない歩数で、かつスムーズに走り抜けるためのストライドの大きさに関わってきます。

彼の身長は、世界のトップ選手と比較すると特別高いわけではありませんが、パワーとスピード、そして技術を融合させる上で最適なサイズ感であると言えます。高すぎる身長は動きの俊敏性を損なう可能性もありますが、彼の体格は力強い踏み切りと低い弾道でのハードリングを両立させています。

また、76kgという体重は、スタートダッシュの加速力と、レース後半までスピードを維持するための筋力を十分に備えていることを示しています。この恵まれたフィジカルが、彼の安定したパフォーマンスを支える土台となっているのです。

陸上を始めた中学から松戸国際高校

村竹選手の陸上競技との出会いは、千葉県松戸市の相模台小学校5年生の時でした。その後、松戸市立第一中学校に進学し、本格的にハードル種目に専念するようになります。この頃から、彼の才能は徐々に頭角を現し始めました。

そして、地元の松戸国際高校に進学すると、その才能は一気に開花します。高校3年時には、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の110mハードルで見事優勝を果たし、全国の頂点に立ちました。

高校卒業後は、陸上の名門である順天堂大学に進学します。大学では、3000m障害で活躍する三浦龍司選手など、世代を代表するトップアスリートたちと切磋琢磨しながら実力を伸ばし続けました。大学3年時の2022年には、初めて世界選手権の日本代表に選出されるなど、着実に世界の舞台へのステップを駆け上がっていったのです。

100m走の記録を上回る歴史的快挙

パリオリンピックでの村竹選手の5位入賞は、110mハードルという種目における快挙に留まりません。これは、日本の男子陸上短距離界全体にとって、歴史的な意味を持つ成果です。

なぜならば、この「5位」という順位は、日本の男子選手がオリンピックの個人トラック短距離種目で獲得した史上最高順位だからです。これまでの最高記録は、1932年のロサンゼルスオリンピック男子100m走で、「暁の超特急」と呼ばれた吉岡隆徳氏が記録した6位でした。

村竹選手は、実に92年ぶりにこの歴史的な記録を塗り替えたことになります。100m走と110mハードルは種目こそ異なりますが、同じ短距離種目という括りの中で、日本の陸上界が長年越えることのできなかった壁を打ち破ったのです。この功績は、彼の偉業の大きさを物語っています。

村竹ラシッドのジョジョは今後も見れる?

今回のパリオリンピックで世界を沸かせた村竹ラシッド選手のジョジョ立ち。彼の活躍と今後のパフォーマンスについて、この記事で解説した重要なポイントを以下にまとめます。

  • パリ五輪男子110mH決勝でジョジョ立ちを披露
  • 日本人として同種目初の決勝進出で5位入賞を達成
  • 入場時のユニークなパフォーマンスがSNSで大きな話題に
  • ポーズの元ネタは荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」
  • 大舞台を「楽しんで臨もうと思った」ことが実践の理由
  • 後輩の鵜澤飛羽選手との会話がきっかけでポーズを決めた
  • ネットでは「時を止めた」「逆光でカッコイイ」など絶賛の嵐
  • 「JOJO pose」として海外のファンからも多くの反応が寄せられた
  • 本人は反響の大きさに「凄いことになってる…」と驚きを表明
  • トーゴ人の父と日本人の母を持つハーフアスリート
  • 父親は跳躍競技の経験がある元陸上選手
  • 恵まれた身体能力と日本の技術が融合した走りが強み
  • 身長179cm、体重76kgのバランスの取れた体格
  • 次回のジョジョ立ち披露は2025年9月の東京世界陸上を予定
  • 帰国会見で「安売りしたくない」と大一番での再演を宣言
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